ストーン
Pandoraが使用する多彩な美しいストーンは、貴重なジュエリーピースに煌めきと色彩を付与します。 Pandoraが用いる多様なストーン、そして手仕上げのジュエリーデザインにストーンがもたらす効果をご覧ください。
耐久性
どのタイプのジュエリーがふさわしいか、またどのようなお手入れや取扱の方法が適切かを判断する上で、ストーンの耐久性は重要な要素となります。 ジェムストーンの耐久性は、硬度、靱性、安定性という3つのカテゴリーで測定されます。
硬度
硬度は、傷に対するストーンの耐性を評価したものです。 モース硬度とは、鉱物を0から10までの段階で順位付けする尺度です(10が最も高い硬度)。
靱性
靱性は、衝撃時の破損、欠損、ひびに対し、ストーンがどれだけの耐性を持つかで測定されます。 たとえダイヤモンドであれ、どんなストーンでも強い衝撃を受けると割れます。 靱性は、「Poor」、「Fair」、「Good」、「Excellent」、「Exceptional」という格付けで評価されます。
安定性
物質は、光、熱、化学物質にさらされることで変化します。その変化の傾向が「安定性」と呼ばれます。 多くのストーンが酸との接触を避けるべきであり、アメジストなどの一部のストーンは光に反応するため、長時間強い光にさらされると退色します。
ストーンの加工
カットと研磨以外にも、ジェムストーンの外観、耐久性、価値を高めるために、一部の工程で人間の手による管理が行なわれます。こうした処理はストーンの見た目を整える方法であり、レザーやコットンのようなその他の天然素材が、なめし、漂白、精錬といった工程を通して処理されるのと同じです。
漂白処理
真珠などのジェムストーンの色を明るくしたり、白くしたりします。
拡散処理
無色のジェムストーンの表面に色を加えます。中心は無色のままです。
染色
ストーンや真珠に色を加えたり、色ムラをなくしたりします。
フラクチャー充てん処理
ストーンに無色のプラスチックまたはガラスを充てんして欠けた部分や裂け目を隠し、ストーンの透明度と耐久性を高めます。
熱処理
ストーンの色を明るくしたり、暗くしたり、変えたりするほか、透明度を高める場合もあります。
含浸処理
ストーンに無色のオイル、ワックス、レジンを加えて不具合を整え、外観を改善します。
照射処理
色付きのダイヤモンド、ストーン、真珠の色を濃くしたり、追加したりします。
レーザードリル処理
ダイヤモンドに含まれる濃い色のインクルージョンを取り除き、透明度を高めます。