価値を決める4つのC
ダイヤモンドの品質は、カラット、カラー、クラリティ、カットという要素について、国際的に標準化された用語を用いて容易かつ体系的に評価できます。これにより、個々のストーンの希少性と価値が決定されます。 ダイヤモンドの重量単位であるカラット(carat)は、ゴールドの純度を表すカラット(karat)と同じではありません。
1. カラット
カラット(carat)は、重量を表す単位です。 1カラットは200ミリグラムに相当し、100の「ポイント」に割ることができます。 0.50カラットのダイヤモンドは、50ポイントダイヤモンドまたはハーフカラットダイヤモンドと表現することができます。
2. カラー
ダイヤモンドは、自然のままでさまざまな色合いを帯びています。 最も人気が高いのは、光をより多く反射する白色のダイヤモンドです。 ダイヤモンドの価値は、無色に近ければ近いほど高くなる傾向があります。 Pandoraは、無色に近いダイヤモンドを使用しています。 色が非常にかすかなため、裸眼には無色のように映ります。
3. クラリティ(透明度)
ダイヤモンドは極めて高い温度と圧力のもとで生成され、2つとして同じものはありません。 そのため、ダイヤモンドにはしばしば内包物(生成中に生み出される鉱物や裂け目)やブレミッシュ(表面の傷や切れ目)が含まれ、天然ダイヤモンドか人工ダイヤモンドかを判別する際に役立ちます。
4. カット
ダイヤモンドの原石は、ジュエリーに使用される完成されたジェムストーンとはほど遠い外観をしています。 カットは4つのCの中で唯一、人間の手による加工で価値が左右される要素です。 適切なカットは、ダイヤモンドの原石が持つ真の美しさを解き放ち、ファセットと光がどのように交わるかを決定します。 この輝きを引き出せるのは、熟練のダイヤモンド研磨工に限られます。
ストーンを大切に!
お手持ちのダイヤモンドは、乱暴な取り扱いを避け、大切にしてください。 着用しない時は、接触による傷を避けるため、他のジュエリーとは別に保管してください。 ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、やさしくブラッシングしてクリーニングします。 熱処理をほどこしたダイヤモンドや、肉眼では見えない傷を持つダイヤモンドに損傷を与える恐れがあるため、超音波クリーナーの使用には注意が必要です。
その他の素材について
キュービックジルコニア
キュービックジルコニアは、間違いなく、Pandoraジュエリーに最も多用されているストーンです。通常は無色で、見た目はダイヤモンドによく似ています。 この人造石について、こちらで詳しくご紹介します。