From idea to reality

アイディアから製品へ

革新、伝統、技術はPANDORAのスタイルの神髄です。新しいコレクションを展開するたび、インスピレーションやアイディアから上質素材の選定、伝統の金細工技法を用いた手仕上げでのジュエリー作りにいたるまで、エキサイティングな旅路を辿ります。

PPT_Craftsmanship_3110184725_N212

過程

Pandoraのジュエリーはすべて、丁寧に調整されたクリエーション&製造過程によって生み出されます。Pandoraグローバルオフィスとタイの最新鋭の製造工場で働く熟練のデザイナーと職人のあいだの緊密な連携によりプロセスが進められます。毎年10種類ものコレクションを発表するPandoraは、ほかでは真似できない形で世界的なトレンドを取り入れるチャンスに恵まれています。ただし、これにはPandoraブランドを新たなレベルへと成長させるためにPandoraが掲げる中核的なデザインランゲージに沿った、力強いクリエイティブアイディアによってひとつひとつのコレクションを展開することが求められます。

ロストワックスキャスティング

Pandoraではジュエリーの金属パーツの制作に古来からの工芸技法であるロストワックスキャスティングを使用しています。細やかなディテールを再現できるこの技法は、ミニマルなデザインはもちろん、複雑な美しいデザインに非常に適しています。

Screen_Shot_CMYK

ジュエリーは私たちの内なるパワーを表現できる最高のアイテムです。

工程

新しいコレクションの製作工程をご紹介します。

1 クリエイティブプロセス

Pandoraのデザイン工程は分析から始まります。トレンドを特定し、直近のコレクションのお客様からのフィードバックなどを分析します。その後、コレクションの方向性を具現化するムードボードを作成することでアイデアを概念化していきます。さらにスケッチデザインを作成して、細部の追加や変更を随時行います。

Screen_Shot_Cork_Board_CMYK
6_CMYK

女性の役割を大きく変えたルネサンスの時代にインスピレーションを得て、新たな世代の女性たちがクリエイティビティや個性を表現できる、新たなテイストでその神髄を表現しています。

Pandora Reflexionsのデザイン。- フランシスコ・テルッツォ(Francesco Terzo)& A. フィリッポ・フ ィカレリ(A. Filippo Ficarelli) - PANDORA VP クリエイティブディレクター

Pandora Reflexionsのモデル写真撮影の準備を行う、ふたりのVPデザイナー。

2 デザインとサンプル開発

スケッチ後は、製造前工程に入ります。この段階では、すべての新しいアイディアから試作品を制作できるよう、製造工場も関わって作業が進められます。通常、試作品を数回制作して改良を行い、比率や全体的な印象を調整しながらコレクション全体の試作品が制作されます。最初のドローイングをベースに3D/CADでコンピューターモデルを制作し、承認されたドローイングとモデルのみがジュエリーのマスター作りに使用されます。

AU18_SPS_REFLEXIONS_02_BRACELET_SHADOW_CMYK
AU18_SPS_REFLEXIONS_08_4xCHARMS_SHADOWS_CMYK

完成品(Pandora Reflexions)のデザインが最終的に決定するまで、数百回もの変更や調整が行われます。

... デザイン開発が完了したら、ロストワックスキャスティングの工程が始まります。

3 ラバーモールドカッティング

次に、ジュエリーマスターに複数層のラバーを押しつけてラバーモールドを作り、ヴァルカナイザー(加硫装置)と呼ばれる特殊な機械で加硫処理を施します。ローマの火の神「ヴァルカン」にちなんで名付けられたこの化学的プロセスでは、硫黄を用いて天然ゴムをより頑丈な素材へと変質させます。この後、ジュエリーマスターを切り取ってラバーモールドが完成します。

4 ワックスモデル

ラバーモールドに溶かしたワックスを注入します。ワックスがあふれ出ないようモールドの両サイドに金属のプレートを押し当てます。ワックスが固まると、ジュエリーの原型マスターのコピーが完成します。ワックスモデルが冷えるまで数分放置してから、ラバーモールドから取り外します。ラバーモールドは非常に効率性に優れ、ひとつのラバーモールドは最高2,000回繰り返し使用することができます。

PAN_CORP17_0189_0516_N21_CMYK
PAN_CORP16_0024_0516_N21_CMYK

5 ツリーイング

綺麗に整えたワックスモデルを、ツリーのようにワックスの支柱にいっぱいになるまで、バーナーで接着していきます。

6 窯焼き

次にワックスモデルのツリーを金属製のシリンダーに入れて石こう型を作ります。シリンダーを石こうで満たして焼き窯で数時間加熱し、石こうを固めると同時にワックスを溶かして蒸発させます。これにより、石こう内に房状のジュエリーマスターが成型されます。

Burnout_oven_N21
PAN_CORP16_0039_0516_N21_CMYK

7 鋳造

次に石こう型を鋳造機に入れ、金または銀の合金を流し込みます。合金は溶けて、ジュエリーマスターと同じ形になります。

8 洗浄

石こう像が冷めたら、メタルツリーを内側から外し、残留物を洗い除きます。

_L4D5368_N21_CMYK
_L4D4291_N21_CMYK

9 カッティング

ジュエリーの形がツリーからカットされます。余分な金属は精製・再利用されます。

10 研磨

金細工職人やストーンセッターが装飾や調整を行えるよう、金属の表面を均一にするラフポリッシュを行います。

PAN_CORP17_0006_1116_N21_CMYK
PAN_CORP17_0273_1116_N21_CMYK

11 インライン品質管理

Pandoraの製造工程では、製造施設によりさまざまな品質管理チェックポイントがもうけられています。最初の品質確認は通常、この段階で行われます。

12 組立、はんだ付け、ストーンセッティング

Pandoraの熟練職人がさまざまな技法を駆使してジュエリーデザインに装飾やディテールを加えていきます。さまざまなパーツを合わせ、はんだ付けすることでジュエリーが完成します。ブレスレットはクラスプが取り付けられ、メタルにムラノグラスやストーンがセットされて完成形に近づきます。

_L4D2781
3_1_Grey_BG_CMYK_nr

13 磨き

ジュエリーはひとつひとつ丁寧に磨き上げられてから、最も重要な品質検査に入ります。特別なタンブラーマシンにジュエリーを設置し、表面をなめらかに研磨してから、超音波洗浄で残留物を取り除きます。

14 仕上げ

この段階では、ハイシャイン、サテン効果、ダイヤモンドポイントといったさまざまな表面効果を金属にほどこし、マットな質感や輝きを生み出します。この技法は17世紀にさかのぼります。20世紀に刷新され、先端にダイヤモンドを付けた工具で金属の表面に傷を付けていきます。

6_6_CMYK_N21

Pandoraチャームは平均で30人もの職人の手を経て完成します。

Oxidized_2_N21_CMYK

15 いぶし加工とプレーティング

この工程では、一部の金属に特殊な仕上げを施すことで、様々なトーンやコントラストを生み出しています。いぶし加工、電気コーティング、さらにメタルプレーティングといった仕上げが行われます。

16 エナメル加工と接着

Pandoraで色調合した、つややかで耐久性に優れたエナメルを細い針または絵付けでジュエリーに施し、陰影のあるエナメル効果を生み出します。淡水養殖真珠や人工パールも同じく、伝統的なペグセッティングにより、手仕上げで慎重に取り付けていきます。これらの工程は必ず研磨後に行われます。

PAN_CORP17_0010_1116_WHITE_N21_CMYK
PAN_CORP18_0011_1217_N21_CMYK

17 最終品質管理

すべてのジュエリーは厳格な品質管理工程を経ます。ここでは、Pandoraが定める厳しい品質基準を満たしている最終的な承認が製品に与えられます。

18 包装 & 発送

最後は、手仕上げのPandoraジュエリーを包装し、世界中の女性たちに向けて発送するプロセスです。

PAN_CORP17_0289_0916_N21_CMYK
_K9A6387_nov.21_2016_N21

ラバーモールドを溶かしたワックスと一緒に注入します。ワックスが固まると、ジュエリーの原型マスターのコピーが完成します。ラバーモールドは最高2,000回繰り返し使用することができます。

Pandoraジュエリーの世界を探検しましょう